アメリカでクリスマスのお菓子、デザートといえば「Gingerbread House」らしい。
House...クリスマスに夢の一軒家を手に入れられるとはアメリカンドリームすぎる・・
ほぉ〜ん、おもしれぇ!という事で作ってみたYO\\\\٩( 'ω' )و ////
「Gingerbread House(
ジンジャーブレッドハウス)」は硬いジンジャーブレッド(ジンジャークッキー)でできた家型のお菓子。
日本だと「お菓子の家」「お菓子のおうち」「お菓子ハウス」が聞き馴染みあるかな。
ドイツ語で「Hexenhaus(へクセンハウス)」という名称でもメジャーなようです。(サチョコは知らなかった)
ジンジャーブレッドでできたお家にアイシングして、飴、グミ、チョコレート等を飾りつけます。
味については後述しますがジンジャーなので生姜が練り込まれてぴりりとします。
「Gingerbread House」はクリスマスに作るのがド定番、いや、クリスマスにしか作らないんじゃないかな。
なので感謝祭が終わると「Gingerbread House Kit」がスーパーにたくさん並びます。
クリスマス前に作ってお部屋に飾っておいたり、クリスマスイブや当日に作る等、作るタイミングはさまざま。
12月中旬には「Gingerbread House Kit」の種類、在庫が少なくなっていたのでクリスマス前に作る派が多い印象です。
もともとクッキーは水分が少ない、生姜等スパイスが入っているので常温保存は可能。
寒い時期でもあるので、日の当たらない場所とか気を使ってあげればクリスマスまで部屋に飾っておいて大丈夫。
今宵の主役はコイツだよ!
という事でみんな大好きKrogerで買ってきました。
その名も「CANDY LAND -お菓子の世界-」
価格は$10くらい。
夢の一軒家を$10でGETできましたよ。
尚、クリスマス直前セールで少しお得に買えました。
着工
キットの中身はこんな感じ。
・家部分のジンジャーブレッド
・飾り付け用のお菓子
・アイシング
・プラスチック製の土台
作り方はイラスト付きなので英語力がひ弱なサチョコにもありがたい。
それにしてもStep4からStep5へのマジカルチェンジぶりすごくない?
つべこべ言わずに作っていきます。
アイシングはハサミでちょきり✂️して使います。
アイシングは「frosting(フロスティン)」とも呼びます。
アメリカの、
バター×砂糖クリームを使ったレシピにしばしば登場する単語です。
土台の溝にクッキーの壁を差し込むのでアイシングを埋めていきます。
埋めていて思ったのは、スンゲェ砂糖の香り( ͡° ͜ʖ ͡°)
壁にもアイシングを塗って組み立てていきます。
クッキーは
開封すると、サクッと焼き上げたような香ばしい香り。
生姜の香りもほんのりしました。
美味しそう!
壁が出来上がり、家らしくなってきました。
中は空洞です。
家の中にフィギュアでも入れたら食べる時の楽しみがあって良いのかしら?
竣工
主人と2人で作りましたが、お互いアイシングで手指がデロデロになったためカメラを持つ余裕がなく、完成です。
途中で飽きて写真を撮り忘れたのもある。
え、おま、センs・・・( ^ω^ )
一軒家建築は初チャレンジの夫婦なので許してくんろ( ^ω^ )
煙突もあるよ。
煙突は家の壁にくっついていて、バキッと折って使ってねスタイル。
最初から折っておいてくれ。
折ったら粉々にならないかドキドキでしたが見た目で分かる通り分厚いクッキー。
かなり頑丈でした。
雪が積もっているのをイメージしたアイシング。
星と丸、カラフルなパラパラはラムネ。
屋根の上にいる、ミョコンとしているのはグミ。
窓にもグミ。
ちなみにグミは英語で書くと「Gummy」発音は「ガミィ」
だらだらやったので完成まで3〜4時間かかりました。
真面目にやっても2時間はかかりそう。
そうなのです。
「Gingerbread House」作りは時間がかかる。
壁や屋根が崩れないようにアイシングを塗り込んだり、意外と手間がかかる。
何よりsugerの香りにやられるため休憩をはさまないとキツイ。
調べてみると
アメリカの家庭ではDADとMOMが作るみたい。
確かに大人がある程度作ってあげないと難しい。
飾り付けは子供たちがする、って感じなのかな。
家族でおうち作りは楽しい反面、共働き家庭はちょっと大変そう。
食べてみた
我が家は1週間近く部屋に飾り、クリスマス当日に食べてみました。
ちなみに飾っている部屋に訪れるたびに甘ーーーーーーーーーい香りがしました。
お互い一口目は豪快にかじりつきました。
さながら進撃の巨人。
うん、甘い。けどクッキーに生姜がぴりりときいていて美味しい。いや、甘い。
分厚いクッキーなので食べ応えも十分。サクッと食感はとっても良いです。
いや、しかしアイシング要らないな。(本末転倒)
ラムネとグミは主人が好きなので食べてもらい、土台を食らうサチョコ。
具体的にクッキーの味を表現するとロータスのビスコフをもっと素朴にしたような味わい。
食感は鳩サブレを噛みごたえアップしたような感じ。
解体
壁1枚、屋根1枚食べてお腹いっぱい。
食べきれないので解体しました。
短い期間でしたが楽しいマイホームライフ。
飾りも残っているので主人のおやつです\\\\٩( 'ω' )و ////
小分けして食べた方が良い理由がカロリーと糖質。
全部食べたら3,600カロリィ٩( ᐛ )و
糖質690g٩( ᐛ )و
お人形もいたのに切り取って飾るのをすっかり忘れた。
来年のクリスマスもGingerbread House作る?
オレオのおうちが美味しそうなのでまた作ってみても良いかも?
www.amazon.com
2人用サイズ、KETOなGingerbread Houseがあるといいのになぁ。
また来年リサーチしてみます。
日本でもGingerbread Houseを作ってみたい
お菓子メーカーから出しているキットはあるけどGingerbreadでできたキットはないみたい。
「Gingerbread House」は海外ならではのお菓子文化なのかな。
Gingerbreadは子供受けする味ではないかなぁと思うし、日本のお菓子は本当に美味しいなぁとアメリカに来て感じたので断然サチョコもこっち買いたいよ。
気になる方は現地の「Gingerbread House 」を作ってクリスマス文化を体験してみてほしいです。
ちなみに作った一軒家はUSA Amazonにも売っていました。
www.amazon.com